わたし、定時で帰ります。(ドラマ)の原作やあらすじは?感想レビューもまとめてみた!

2019年4月から放送が開始する新ドラマ「わたし、定時で帰ります。」について取り上げます。
ここでは「わたし、定時で帰ります。」の原作・あらすじ・キャスト・主題歌・原作を読んだ感想レビューまとめをご紹介します。
「わたし、定時で帰ります。」の原作について
「わたし、定時で帰ります。」の原作は朱野帰子さんのお仕事小説『わたし、定時で帰ります。』です。
今日から読み始める本
朱野 帰子著
わたし、定時で帰ります。 pic.twitter.com/T6jxE6RSwb— こじかじこ (@kojikajiko) 2019年2月4日
作者の矢野さんは自身も会社員として働いていた時期があったと言う事で、経験のある方だからこそ書けた作品だと思います。
こうした日本の仕事に関する小説やドラマは過去にもいくつかありましたが、矢野さんの作り上げたこの作品は他の仕事系小説とは一味違うと言う意見が多く、20、30代の働いている男性女性に人気を博しています。
現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題、孤独死などの様々な社会問題を考え直し、「何のために働くのか?」「自分を大切にすること」「仲間を大切にすること」 などのメッセージが伝えられている作品になっています。
「わたし、定時で帰ります。」のあらすじについて
「わたし、定時で帰ります。」のあらすじについてご紹介します。
主人公・東山結衣はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。
理由が無ければ帰りづらい風潮の中で、仕事中は誰よりも効率を追求し、生産性の高い仕事をし、定時になるときっぱり退社し、行きつけの中華料理屋でビールを楽しむという生活を送っている。だが新任の部長が赴任したことをきっかけに、結衣の前に曲者社員たちが立ちはだかる。
ワーカホリックの結衣の元婚約者・種田晃太郎、会社に住み着く非効率男・吾妻徹、辞めたがりの新人男子・来栖泰斗、仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子、産休明けのワーキングマザー・賤ヶ岳八重、そして悪気なくブラック発言を連発する部長・福永清次。
彼ら曲者たちが抱える様々な問題に、結衣はどう立ち向かうのか──?
出典:公式サイト
「わたし、定時で帰ります。」のキャストについて
「わたし、定時で帰ります。」のキャストについてご紹介します。

出典:公式サイト
仕事中毒で家に帰らない父親を見て育った。就職氷河期のなか新卒で大手企業に就職したものの、トラウマとなる事件が起こる。
その後、転職し、WEB制作会社「ネットヒーローズ」に入社してディレクターとして働く。絶対残業しない主義を貫き、仕事に命を賭けるという生き方を徹底的に否定している。 2年前、婚約中だった恋人・晃太郎が仕事を優先しすぎたため婚約が破談。そのことがさらに追い打ちとなり、結衣を頑なに仕事中毒アレルギーにしている。
定時退社後は、行きつけの店のハッピーアワーでビールを飲むのが日課。仕事は効率を重視し、他人に迷惑を掛けない働き方を目指している。基本は事なかれ主義。他人の問題に首を突っ込むことは極力避けたいし、面倒くさいと思っているのに、根が優しいため、結局人のために動いてしまう。
その後、ヘッドハンティングによりネットヒーローズに転職。2年後、奇しくも結衣と仕事上の同僚となる。仕事に集中しすぎると周りが見えなくなるワーカホリック体質。食事も睡眠も取らずに、異常なスピードで仕事を進めていく。会社内でも随一のデキる男。後輩のフォローは欠かさず、チームメンバーからの信頼も厚い。
家に帰っても特にやることが無い、1人の方が作業が進むなどと理由をつけながら、会社に住み着くようになる。根っからのネガティブ思考で、自分は大した仕事もできず目標も夢も無い、と卑下している。
だが、仕事の筋は悪くない。まだ何者にもなれていないと密かに焦っている。周囲が好んで仕事に身を捧げる中で、残業しない主義の結衣の唯一の味方でもある。なんだかんだで結衣のことを慕っている。
真面目過ぎる努力家だが、融通が利かない。厳しい職場環境で育ってきたため、最近の新人のゆるさが許せない。同期の結衣に差をつけられまいと焦っている。
結衣にとっては良き相談相手で、結衣が晃太郎と婚約破棄になり大荒れしていたときは毎晩のようにやけ酒に付き合ってくれた。先輩後輩の関係を越えた良き友でもある。
誰にでもいい顔をするため、低予算や無茶なスケジュールの案件でも受け続け、社員に無理をさせた結果、会社の経営が傾いた。お調子者で常に明るい。しかし笑顔の奥に垣間見える冷酷さが、やがて大きなトラブルへと繋がっていく。
かつてWEB制作会社を立ち上げ、新卒で晃太郎を採用し、戦力になるまで育てた。晃太郎にとっては育ての親。誰にでもいい顔をするため、低予算や無茶なスケジュールの案件でも受け続け、社員に無理をさせた結果、会社の経営が傾いた。お調子者で常に明るい。しかし笑顔の奥に垣間見える冷酷さが、やがて大きなトラブルへと繋がっていく。
「わたし、定時で帰ります。」の主題歌について
「わたし、定時で帰ります。」の主題歌についてはまだ公式に発表されていません。
発表され次第こちらに追記していきます。
「わたし、定時で帰ります。」の感想まとめ
矢野さんの作品を読んだ方々のレビュー・感想をまとめてみました。
- タイトルの割に中身はなかなか濃い内容だった。
- 仕事を効率良く進める事が如何に大切かが分かる本。
- 社畜や無能上司を上手く変えていこうとする主人公かっけー!
- 定時で帰ると言う言葉の意味について深く考えさせられるなー。
- なんかリアリティありすぎて読んでると疲れてくる。
だいたいこういった内容の感想が目につきました。
中でも一番多かったのは「タイトルと内容のギャップ」ですね。
至ってシンプルな内容のタイトルに惹かれて何となく読んでみたら内容がエグかったと言う感想が特に多く見受けられましたね。
それはやはり読者さん自身も現在会社で働いていて、残業に関する不満や不安を持っているからこその意見だと思います。
日本人は働きすぎなんですよね(´-ω-`)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は2019年4月期に放送がスタートする新ドラマ「わたし、定時に帰ります。」について取り上げました。
まとめますと・・・
- 原作は矢野帰子さんのお仕事系小説「わたし、定時に帰ります。」
- 主人公は吉高由里子さん。
- 主題歌はまだ未発表。
- 共感の声とタイトルと内容のギャップの凄さが感想で一番多かった。
と言う事でした。
もし宜しければそちらもご覧くださいヽ(`・ω・´)ノ
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