上本博紀がFA行使濃厚か?!行使した場合はオリックスが獲得か

阪神タイガース所属の上本博紀選手について取り上げます。
左膝前十字じん帯を損傷して今季は前半戦までに一軍戦列から脱退する形になりました。
国内FA権を取得するシーズンでしたが怪我の為に今季中の取得は絶望とされていましたが、
故障車特例措置制度により今年中に国内FA権を取得できる事が確実となり、
その行使が注目されています。
ここでは上本博紀選手の国内FA権行使の可能性について、
またFAで獲得する可能性がある球団について調べましたのでご紹介していきます。
もくじ(みたい項目にジャンプします。)
上本博紀のちょっとしたプロフィール
出身地 | 広島県福山市 |
生年月日 | 1986年7月4日(32歳) |
身長 / 体重 | 173cm / 71kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | 二塁・三塁・左翼手 |
経歴 | 広陵高等学校→早稲田大学→阪神 |
2010年の7月8日のヤクルト戦で一軍公式戦デビューを果たしました。
2014年のシーズンは規定打席に到達し、年間で142本の安打を放ちました。
打率もそこそこ残せてパンチ力があり、盗塁もできるという走攻守三拍子空った選手ではありますが、毎年怪我に泣かされてきました。
そして今年は5月5日に二塁へ盗塁を決めた際に左膝を負傷し、
検査の結果、左膝の前十字靭帯を損傷という事で人体の再建手術を受けました。
2018年シーズン成績
試合 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 |
20 | 19 | 6 | 1 | 4 | .422 |
上本博紀が阪神の複数年契約提示を保留
阪神の矢野新監督は就任後の最初の仕事として、
上本選手の慰留に務めました。
阪神・矢野新監督、初仕事は電撃面談 上本に残留要請 超積極野球に「必要」|デイリースポーツ https://t.co/RczeNlJVDq 阪神・矢野燿大新監督(49)が16日、鳴尾浜を訪れ、今季で国内移籍が可能なFA権を取得見込みの上本博紀内野手(32)に対し、「残留要請」を行った。前日に新監督就任の要請を受諾し… pic.twitter.com/uYTY0qfkcP
— ホットニュース (@_RankingNews) 2018年10月16日
矢野監督自ら上本選手が練習している鳴尾浜まで趣き、
上本選手とお話をされたそうです。
矢野監督は
「最後どうするかは上本次第だけど、オレの思いを伝えないのは、こういう立場になって違うと思って」
とコメントしており自身の思いを上本選手に伝えたそうです。
そして球団は既に上本選手に2〜3年の複数年契約を提示しているそうですが、
上本選手本人がこの提案を保留しています。
怪我が完全に治っていない選手に対しての複数年契約の提示は非常に稀なケースですよね。
それだけ球団も上本選手が必要だという事が伝わってきます。
上本博紀がFA行使濃厚な理由について
この記事のタイトルにもありますが、
上本選手はFA権を行使することが濃厚と書いています。
これは筆者個人の予想であり、どこかで報道していたというわけではありません。
何故かと言うと、
球団の複数年契約を保留していることが一番大きな理由です。
複数年契約を保留するという事は
他の球団の意見を聴いてみたいと言ってるのと同じだと思うんですよね。
さらにFA移籍すれば今よりも年俸も上がりますし、
扱いも少しは優遇されるはずです。
それに阪神は今季二塁手として糸原健斗選手が活躍しました。
ショートも北条選手が途中離脱しましたが、打率3割以上の好成績を残しています。
上本選手自身の年齢も考えれば若手にこれからの阪神の二遊間を託しても良いんじゃないかと考えているのではないでしょうか。
仮に来季も阪神でプレーするとしたら糸原選手とポジションの競争になることは明らかです。
現時点でレギュラーが確約されていないのであれば他球団の話も聴いて条件が良ければ移籍なんてことも十分あり得ると思います。
上本選手も今回のFAに関してはかなり熟考しているようで、
だいたい熟考している選手は他球団に移籍するパターンですもんね。
上本博紀がFAを行使せず残留! 11月13日追記分
上本選手がFA権を行使せずに阪神に残留することが分かりました!
【阪神上本が残留へ 誠意に応え】https://t.co/c6F5cgR2eo
阪神の上本博紀選手が、今季取得した国内フリーエージェント権を行使せず残留する意向。最後は左膝手術からのリハビリを支えてもらった感謝の思いが決め手になったとみられる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年11月12日
残留に至った理由に関しては左膝手術に対する球団のサポートに感謝を示すためと言うことが報道されています。
いやー良かったのか良くないのか分からないですが、少なくともこれで阪神は西武からFA宣言している浅村選手の獲得はほぼ100パーセント無くなったことが分かりましたね。
セカンドのポジションも激戦区となっていき、有望な選手とのレギュラー争いとなりました。
得点力不足の阪神にとって上本選手の残留が最大の補強となるのかどうか。
来シーズンが見ものですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は上本博紀選手について取り上げました。
FAを行使するかどうかはまだ明らかになっていませんので、
確定事項ではありません。
現在上本選手は鳴尾浜にて復帰に向けて練習に励んでいるそうです。
うえぽん。
リハビリは順調なんかな?#上本博紀 pic.twitter.com/pFp3luMjzL— 🐯みかん🐯#5 (@tsuyoshi7175) 2018年10月28日
ピッチャー上本
キャッチャー今成鳴尾浜にて#上本博紀#今成亮太 pic.twitter.com/9WsL62b3Ag
— あきchan🍋10/28カレフォン大阪オーラス (@akingo48) 2018年10月28日
まだFAに関して考えている最中なんでしょうね。
それにしても怪我からの復帰に向けて頑張っているみたいですね。
現地の方のツイッター情報ありがたいですね。
なにか新しい情報が入り次第、随時こちらに追記していきます!