ルビー・デラロサの球速や球種・コントロールの特徴について調査!

巨人が新たに獲得調査している新外国人投手のルビー・デラロサ選手について取り上げます。
【G緊急補強 メジャー右腕調査】https://t.co/yjho79giI3
巨人が、大リーグ通算26勝の実績を持つ、ダイヤモンドバックス3Aのルビー・デラロサ投手(30)の獲得調査を進めていることが20日、分かった。ドミニカ共和国出身の右腕。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年6月20日
現在首位に立っている巨人ですが中継ぎ陣の不安を考慮し、新たに中継ぎ投手を補強しようとしていますね。
5年ぶりのリーグ優勝へ向けてシーズン中でも積極的な補強を見せていますね`‐ω‐´)
そこでここではまだ獲得までは行っていませんが、一足先にデラロサ選手の
- ちょっとしたプロフィール
- 球速や球種・コントロールなどの特徴について
こちらについて調べましたのでご紹介します。
ルビー・デラロサのちょっとしたプロフィール
巨人が獲得を目指す✨#ルビーデラロサ のピッチング動画入手。#Giants #新外国人 pic.twitter.com/mrcT2W9yxt
— さんちゃん😳令和元年 巨人絶対優勝🏆 (@CZI3RLgUcual8Ao) 2019年6月21日
生年月日 | 1989年5月4日 |
出身地 | ドミニカ共和国 |
身長 / 体重 | 180cm / 93kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | ドジャース→レッドソックス→ダイヤモンドバックス |
2007年にドジャースと契約し、そこから暫くマイナーリーグでプレーしました。
2011年に初めてメジャー昇格を果たし、中継ぎ・先発を経験して4勝をマークしています。
2012年にトレードでレッドソックスに移籍し2年間プレー。
2014年には18試合に先発して4勝をマーク。
2014年12月にトレードでダイヤモンドバックスに移籍。
翌年の2015年にメジャーで32試合に先発登板し、14勝をマークして自身最高成績を残しましたヽ(`・ω・´)ノ
1年だけとは言えメジャーで1年間フルで先発としてローテーションを守ったという実績はすごいですよね。
・メジャー通算成績
登板数 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
98 | 26 | 30 | 421.1 | 356 | 170 | 4.49 |
・マイナー通算成績
登板数 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四球 | 防御率 |
139 | 19 | 18 | 426.1 | 441 | 194 | 3.21 |
そして2019年巨人では途中加入でなかなかの成績を残しています。
登板数 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四球 | 防御率 |
26 | 1 | 0 | 24 | 32 | 5 | 2.25 |
イニング数以上の三振を奪えている所が素晴らしいですね。
フォアボールもほとんど出していませんでした。
ルビー・デラロサの球速や球種などの特徴について
デラロサ選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介します。
巨人がルビー•デラロサ(30)を獲得調査。スターターとしてのキャリアが長いが、今季はリリーフとしてAAAで活躍。超打高のARI傘下で18試合に登板し、2.49ERA 12.05K/9 2.91BB/9 1.66HR/9 被打率.220の内容。
※映像は5/17登板。5奪三振で97mphを計測。些かの衰えも見えない。https://t.co/8IQG49AgCt https://t.co/cJ6d3ASfRq pic.twitter.com/Cfx1f2qXyE— NPB外国人選手好きのtweet (@CPMMAF) 2019年6月20日
球速
今季はマイナーで最速159kmをマークしています。
平均球速もなかなか速くて2011年から2017年までのストレートの平均球速は95.6マイル(約153km)でした。
かなりの速球派投手ですね。
これで2015年には先発で1年間投げていたと言う事ですから相当身体も強いんでしょう!
ただこれまでに2回のトミー・ジョン手術を受けているんですよねー(´-ω-`)
そこがちょっと気になる点ではありますが・・・。
変化球
変化球はスライダー・チェンジアップを投げます。
シンカーも投げていたシーズンがあるので投げようと思えばシンカーも投げれると思いますが、
使用率はそこまで高くありません。
基本的にはストレートが中心なのですが、14勝をあげた2015年にはスライダーを多く使っていました。
また2017年にはもうストレートとスライダーを軸にして投げていました。
なので中継ぎとして起用するならば変化球はスライダーがメインとなるでしょうね`‐ω‐´)
コントロール
コントロールですが数字だけで見るとめちゃくちゃ悪いわけではありません。
- メジャー通算のBB/9が3.35
- マイナー通算のBB/9が4.10
と言う数字でした。
メジャーの方が四球の数がちょっと少ないんですね。
ただまあピッチングの動画をみていても時より抜けるようなボールがあったりと荒れている様には見えますけどね。
もし巨人が獲得したとしたら日本のストライクゾーンの違いや粘ってくる日本人野手に対してどこまで対応できるかがポイントになりそうですね`‐ω‐´)
総評
個人的にはつい最近まで在籍していたカミネロ選手と同じ様な感じになるのではないかと考えています。
前巨人のカミネロがメッツとマイナー契約(日刊スポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/4opQ7bRrBo
前巨人のアルキメデス・カミネロ投手(31)がメッツとマイナー契約し、春季キャンプに招待選手として参加することが決まった。3日(日本時間4日)、メッツが発表した。 pic.twitter.com/zC04S16KLV
— のもとけ (@gnomotoke) 2019年1月4日
WHIPの数字(1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値。)がメジャー通算で1.39と言う数字なので中継ぎとして起用するにはちょっと心配な感じがしないでもないですね(´-ω-`)
ただもし日本の環境に順応できる様になれば覚醒するかもしれませんからね!
まだ獲得と決まったわけではありませんし、巨人に入団となるか分かりませんが、
もし入団となればチームの救世主となれる様に頑張って頂きたいですねヽ(`・ω・´)ノ
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は巨人が獲得調査しているルビー・デラロサ選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- メジャー通算26勝の速球派右腕を巨人が獲得調査中。
- ストレートの最速は159km。(平均球速が約153km)
- 変化球はスライダー・チェンジアップ(シンカーも投げれる)
- コントロールは数字上はそこまで悪くない(?)
と言うことでした。