中嶋聡ってどんな人?プロフィールと2軍監督時代の成績についてご紹介

8月21日からオリックスバファローズの1軍監督代行を務めることになった中嶋聡監督について取り上げます。
8月20日西武戦に敗れたオリックスは西村監督が解任されることとなりました。
そして代行としてオリックスの2軍監督だった中嶋聡監督が代行を務めることとなりました。
《 西村徳文監督 辞任発表 》
中嶋聡2軍監督が1軍監督代行としてシーズン残りの指揮を執る#Bs2020 #西村徳文 pic.twitter.com/7TQdeTDBbO
— おいコー🌟55▶️ (@Victory_Cyclone) August 20, 2020
そこでここでは中嶋聡監督がどういう人なのか、ちょっとしたプロフィールと2軍監督時代の成績についてご紹介していきます。
中嶋聡のちょっとしたプロフィール
オリックスの監督解任で、監督代行となった二軍監督の中嶋聡は鷹巣出身だのよ。がんばれ〜 pic.twitter.com/6mqE43EGtK
— 古池ぬこ (@furuikenuco) August 20, 2020
生年月日 | 1969年3月27日(51歳) |
出身地 | 秋田県北秋田市 |
身長 / 体重 | 182cm / 82kg |
ポジション | 捕手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | 阪急→オリックス→西武→横浜→日本ハム |
1986年に当時の阪急ブレーブスからドラフト3位指名を受けて入団。
阪急・オリックス時代には捕手として2年連続で二桁本塁打を記録するなど「打てる捕手」として活躍していました。
阪急・オリックスで11年プレーした後の1997年オフにはメジャー移籍を表明し、複数球団と接触しました。
入団が決まりかけていましたが、メジャー球団側が提示したのは「3番手捕手」としての起用が前提のマイナー契約だったためにメジャー移籍を断念する形となりました。
その後、西武→横浜→日本ハムと渡り歩きましたが、なかなかレギュラーキャッチャーとして固定されることなくずっと試合途中からの出場が続きました。
それでもキャッチャーとしての能力の高さと経験値の高さが評価され、最終的に2015年まで現役としてプレーすることができました。
1987年のプロ1年目から通算で29年間現役としてプレー。
通算29年間というのはNPB歴代最高記録です。
つまり中嶋監督が一番長く現役を続けた選手ということですね。
現役引退後は日本ハムでGM・アメリカのサンティエゴパドレスでコーチ・一軍バッテリー兼作戦コーチ・2軍監督と様々な役職で活躍されました。
そして2020年8月21日にオリックスの1軍監督代行を務めることになります。
選手として29年間、またコーチとしても豊富な経験を持っている方なので、今低迷しているオリックスを浮上させるのには適任かもしれませんね。
中嶋聡の2軍監督時代の成績について
中嶋監督は2019年からオリックスの2軍監督を務めていました。
その時の成績についてご紹介します。
- 2019年オリックス2軍・・・117試合で55勝53敗9分、ウェスタン・リーグ2位
- 2020年8月20日までのオリックス2軍・・・43試合で22勝18敗3分。ウェスタン・リーグ2位
ということで、2019年は2位、2020年も昨日までの成績で2位という好成績だったんですね!
目を引くのは2019年のチーム防御率でした。
チーム防御率2.90はウェスタン・リーグ1位。
2019年には、K-鈴木選手・榊原翼選手の育成にも一役買っています。
確かにこの成績なら1軍でもそれなりの成績を出してくれそうな期待感は出てきますね。
1軍の方はチーム防御率こそリーグ4位ですけど、失点数はリーグワーストなので、まずは投手陣の立て直しができるかどうか。
そして永遠の課題である得点力不足の改善を中嶋監督には期待したいですね。
「中嶋聡ってどんな人?プロフィールと2軍監督時代の成績についてご紹介」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「中嶋聡ってどんな人?プロフィールと2軍監督時代の成績についてご紹介」について取り上げました。