中神拓都(広島)の打撃や守備などの特徴は?ポジションはどこになる?

2018年秋のドラフトで広島東洋カープからドラフト4位指名を受けて入団した中神拓都選手について取り上げます。
ここでは中神選手のプロフィール・打撃や守備などの特徴について、ポジションはどこになるかなどをご紹介します。
中神拓都のちょっとしたプロフィール
➡広島ドラ4中神、祖母の手紙に泣く。初めての寮生活に「孤独を感じてしまって…」https://t.co/tg2zMMRkOY
※中神の祖母「ケガだけには気をつけてね。それが心配」「2カ月後、卒業式で帰ってくるときに成長した姿で会えるのを楽しみにしています」ホームシックになっていた #中神拓都 は涙を流した。 pic.twitter.com/4wx8Yd9Zal
— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) 2019年1月26日
出身地 | 岐阜県岐阜市 |
生年月日 | 2000年5月29日 |
身長 / 体重 | 175cm / 85kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | 内野手 |
経歴 | 岐阜商業高等学校→広島東洋(2019) |
甲子園出場経験はありません。
岐阜商業高校時代には1年生から遊撃手でレギュラー。
1年生の夏の甲子園大会予選にて5試合に出場、7番打者として17打数5安打、打率.294、打点2という成績を残しました。
さらに同年の秋からは投手も兼任する形で試合に出場。ストレートの最速は146kmをマークしています。
2年生の秋からは4番打者としてチームを牽引。
3年生の夏の甲子園大会予選では先発投手として3回戦から登板、4試合に登板して13回を投げて12奪三振、防御率4.15という結果でした。
打者としては5試合に出場、18打数5安打、打率.278という成績でした。
二刀流としてチームを牽引してきましたが準決勝の大垣商業戦にて敗戦しています。
そして2018年の秋のドラフトで広島東洋カープからドラフト4位指名を受けて入団しています。
契約金4000万円、年俸500万、背番号「56」となっています。
中神拓都の打撃や守備などの特徴について
中神選手の打撃や守備・走塁などの特徴についてご紹介します。
打撃
高校通算46本塁打を放っています。
まだ中神選手の打撃練習を確認できていませんので具体的なことは分かりませんが、
高校で46本もホームランを打っている実績がありますのでパワーに関してはかなりの物を持っていると思われますね。
今シーズンのウェスタンリーグの試合では右方向に伸びていく打球を飛ばしていた事もあり、
ここまで3試合に出場して6打数3安打の打率.500です(2019年3月27日現在)
やはり高校通算46本のホームランを打っただけあって長打が打てていますね!
守備
守備に関してはまだ詳しくはわかりませんでした。
中神選手は現在2軍にて春季キャンプを行なってて、そこでの守備練習を見たのですが正直言って上手いのか下手なのかよく分かりませんでした。
やはり実戦での守備機会を見る方がより分かるかなと思いましたので、試合での守備機会を見てから改めて追記しようと思います。
後、中神選手は投手もやっていただけあって肩が強いです。
遠投115m投げる事ができ、肩の強さには定評があります。
高校時代はショートを守っていましたが、サードでもいけるんじゃないかなと思いました。
実際、ショートのポジションにはライバルがたくさんいるので(田中広輔選手や小園海斗選手など)サードとしてレギュラー争いをする方が良いのかも知れませんね。
・追記
ウェスタンリーグで中神選手が守備をしている所を見る機会がありました。
今の所、守備に関しては無難にこなせている感じがしましたが送球が高くそれてしまう場面が何度かありました。
せっかく方が強いだけに送球を安定させることが出来ればサードでもショートでもどちらでもいけるんじゃないかなと思います!
走塁
50mを5.9秒で走る事ができ、足にはそれなりの速さを誇っています。
夏の甲子園大会予選では3年間で8個の盗塁を決めており、打つだけでなく走る事もできます。
将来的にはトリプルスリーをも狙えるだけの能力は持っていると思われます。
総評
中神選手もまた将来のカープのクリーンナップを打つ存在となり得る選手だと思います。
本人は「鈴木誠也選手のようなチャンスの場面で打てる様な選手になりたい」となりたい人物像を語っていました。
そういえば鈴木誠也選手も高校時代に投手の経験がありますね。
高校時代は投手として登板し、打っては高校通算43本塁打を放っていますし、
経歴的に中神選手と鈴木選手って似ていますね。
これは”鈴木誠也二世”になれる可能性がありますね`‐ω‐´)
中神拓都のポジションはどこになる?
中神選手ってポジションはどこになるのでしょうか。
先ほども書きましたが高校時代は投手兼ショートを守っていました。
ではプロではどこになるのか。そのままショートとして育てるのでしょうか。
でもショートには現レギュラーの田中広輔選手やルーキーの小園海斗選手がいます。
正直ってショートでレギュラーを争うにはレベルが高すぎる気がしますね。
考えられるのは三塁手ですかね。
春季キャンプで内野の色々なポジションで守備練習をしているそうですが、広島のサードといえば阿部選手くらいしかいませんよね。
そこに今季は堂林選手も狙っていくという事ですが、
「サードといえばこの人!」といった絶対的なレギュラー選手はいないと言って良いでしょう。
であれば中神選手もサードとして勝負するのが一番良いのかなと思います。
もちろんこれは個人の意見であって、球団側はこれから色々なポジションで適性テストを行なっていくんだと思います。
ただ個人的には中神選手は肩も強いし、その肩を活かすならサードか外野手しかないかなと思うんですよね。
まあ今はコーチ達が守備の適性を見ている段階だと思いますので、何か新しい情報が入りましたら追記していこうと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は広島東洋カープからドラフト4位指名を受けて入団した中神拓都選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- 投手兼ショートとして二刀流で活躍していた高校生内野手。
- 高校通算46本塁打とパワーはかなりある。
- 守備に関しては上手いのか下手なのか現段階ではよくわからない。
- 50m5.9秒とそれなりの足の速さを誇っている。
- ポジションはサードか外野の可能性あり。
ということでした。
よければこちらもご覧くださいヽ(`・ω・´)ノ
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