マット・デビッドソン(阪神)の打撃や守備・マイナー成績も調査!

阪神タイガースが2020年度の新外国人選手として、マット・デビッドソン選手を獲得調査している事が明らかになりました。
オハヨー☀
デビットソン?
WBCのアンパイアか? pic.twitter.com/bgulpEHZPD— EGI(もんち) (@Egijya) October 26, 2019
そこでここでは一足先にデビッドソン選手の
- プロフィール
- 打撃や守備の特徴
- メジャーやマイナーでの成績について
こちらについてご紹介していきます。
マット・デビッドソンのちょっとしたプロフィール
阪神新外国人候補
【マット・デビットソン】メジャー2年連続20本
メジャー通算49本
今季は3Aで
33本塁打101打点二刀流と噂のデビットソンですが、変化球にも強そう👌
ピッチャーでもエグいカーブ投げるやん🤯#デビットソン #阪神 #新外国人 pic.twitter.com/m3gaekDi3h— 🐯ほの坊@大山・はると (@bono_hono3) October 26, 2019
出身地 | アメリカ |
生年月日 | 1991年3月26日(現在28歳) |
身長 / 体重 | 188cm / 102kg |
ポジション | 一塁手・三塁手・投手 |
右投げ右打ち | 右投げ右打ち |
経歴 | Dバックス→ホワイトソックス |
2009年のMLBドラフトの追補でダイヤモンドバックスから指名されプロ契約しました。
そこから暫くはマイナーリーグに所属し、メジャーデビューしたのが2013年8月11日でした。
この年はメジャーで31試合に出場して打率.237、3本塁打、12打点を記録しています。
この年のシーズンオフにホワイトソックスにトレード移籍し、
2014年から2016年までの3年間ではメジャー出場はたったの1試合のみに留まりました。
長い間マイナーでの暮らしが続きましたが2017年に118試合に出場、
翌年の2018年には123試合に出場しており、2年連続で20本塁打を達成しています。
また2018年には投手としても登板があり、この年は3試合に登板して3イニング無失点、2奪三振の好投でした。
2刀流として大谷翔平選手と共に「3登板15本塁打 」を達成した選手でもあるんですよ!
そして今シーズンはメジャー出場はなく、マイナーでのプレーとなりました。
メジャー通算成績
試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 打率 |
273 | 926 | 209 | 49 | 143 | 81 | .226 |
2019年マイナー成績
試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 打率 |
124 | 469 | 124 | 33 | 101 | 42 | .264 |
マイナー通算成績(2009年〜)
試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 打率 |
1062 | 3982 | 998 | 166 | 650 | 428 | .251 |
マット・デビットソンの打撃や守備の特徴について
マット・デビットソンの打撃や守備の特徴についてご紹介します。
打撃
さすがメジャーで2年連続20本塁打を放つだけあってパワーはありますね。
しかしかなり荒い打撃をしており、2年連続で20本塁打以上を達成した2017年から2018年の2シーズンでは三振の数が共に165個と非常に多いです。
特に2017年に関しては三振率が37.2%で4割近い数字を記録してしまいました。
バットに当たれば長打はおおいに期待できるのですが、なかなかバットに当たる事がなく率も残せません。
さらにフォアボールもあまり選べておらず、2017年はメジャーで出塁率.260
2018年はメジャーで出塁率.319とあまり高くない数字でした。
またデビッドソン選手には一つ致命的な欠点があり、外角のブレーキボールに対応する事ができないのです。
これはいわゆる2年前のウィリン・ロサリオ選手を彷彿とさせる一文ですよね。
タイガースファンからしたらこの一文を見ただけで目眩がするのではないでしょうか(´-ω-`)←
ちょっと関係ない話なんですが、デビットソンの打撃フォームが昔広島やオリックスにいたグレッグ・ラロッカ選手に似ているなーと感じたのですが共感できる方いらっしゃいますでしょうか←
守備
守備も数字だけを見ているとまずまずの様です。
2017年はメジャーで53試合でエラー7個。
2018年も69試合でエラー4個という数字でした。
一塁と三塁を守るのですが、三塁の方が苦手としているのかもしれません。
エラーの数が一塁よりも三塁の方が多く、
特に2012年のマイナーでは三塁で28個エラーを記録してしまっています。(127試合で)
そこからマイナーでは4年連続で三塁で二桁のエラーを記録していて、ちょっとトラウマレベルになっているかもしれませんね(´-ω-`)
まとめ&その他にも・・・
いかがだったでしょうか。
今回は阪神タイガースが獲得調査しているマット・デビットソン選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- 右の長距離砲だが、かなり打撃は荒い。
- 三振の数が非常に多く、マイナーでも率を残せていない。
- 守備はまずまずの様だが、三塁の守備はほぼ出来ないと見て良い。
と言うことでした。
阪神にとっては長距離砲が必要なのですが個人的にはちょっとハズレ臭がしますね。
どうしても外角のブレーキボールに対応できないというのが気になります。
もしそこが本当に弱点なら日本人投手はそこを徹底して付いてきますからね。。。
まあまだ獲得すると決まったわけではないのでどうなるかは分かりませんが、あまり期待はできないかもしれませんね(´-ω-`)
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