子犬のトイレしつけってどうやったらいいの?元ペットショップ店員が語る
突然ですが皆さんはワンちゃんを飼っていらっしゃいますか??
私は2匹飼ってますヽ(`・ω・´)ノ
二匹ともミニチュア・シュナウザーです。
やっぱり可愛いですよね〜🎶
たまに自分のベットに招き入れて一緒に寝てみたり・・・
甘えたさんだと「頭撫でてくれー」と寄り添ってきたします。
愛嬌があって可愛いワンちゃんではありますが、子犬の頃に飼ったワンちゃんに関しては最初のしつけが凄く重要になってきます。
しつけを十分に行っていないとわんちゃんのその後の性格に大きな影響を与かねません。
ただ、しつけってどの様にやっていけばいいかあまりわからないですよね?
ワンちゃんの種類によって基本特性が違いますので、その種類に合ったしつけをしていく必要があります。
私は短い期間ではありましたがペットショップで働いていました。
ここではまだ生まれてまもないワンちゃんを飼った際にどのようにしつけしていけば良いか少しご紹介させていただきます。
今回はトイレのしつけについてご紹介します。
トイレのしつけ
室内犬を飼う際に一番最初にしつけを行うのがトイレだと思います。
トイレはちゃんと教えておかないと、その後全くちゃんと出来ないダメわんちゃんになってしまいかねません。
でも飼い始めの頃はワンちゃんとって新しいおウチに慣れる為の準備期間でもありますので、最初の1、2ヶ月くらいはしつけは行わず、様子を見る様にしたほうが良いかと思います。
というか最初の頃はペットゲージの中に入れておくと思いますので。
ワンちゃんがペットゲージを卒業してからトイレのしつけを行うと良いでしょう。
トイレのしつけの際の注意点
トイレのしつけ行うのい注意したい点があります。
それは、ワンちゃんがペットシートの上でおトイレが出来なかった時、怒ったり手を出したりしない事です。
なぜかというと、幼少期の頃のワンちゃんはとってもかまってちゃんな子が多いです。
怒ったりするとワンちゃんはそれを「あっ!かまってもらえてる!!うれしー!!」と勘違いします。
まだ自分が怒られていると自覚する事が出来ていません。
また頭を叩いたりして手を出してしまう事もNGです。
これは種類にもよりますが、例えばチワワなどのアップルヘッドが特徴的なワンちゃんの場合、頭を叩いてしまうと脳に直接ダメージが入ってしまいます。
チワワなどアップルヘッドと呼ばれる犬種は、「泉門」と呼ばれる頭の骨に隙間が出来ている状態になっている子が多いのです。
他の犬種だとこの隙間が年齢とともに閉じていくのですが、チワワの場合は閉じずにそのままになります。
泉門がひらいたままの状態だと、先ほども言いましたが叩いたりすると脳に直接ダメージが入ります。
この泉門が開いた状態であるだけでは特に日常生活に支障はきたさないのでご安心を。
要するに叩いたりしないでくださいねーという事です。
ちょっと専門的な言葉も出てきてしまってわかりにくくなってきてますね笑
まあ、そういう事なのでチワワちゃんを飼っている方は手を出したりしないように気をつけましょうね。
トイレのしつけ方法
さて、話を元に戻しまして、じゃあ実際にどの様にトイレのしつけを行っていけば良いかですが、
ちゃんと出来た場合
わんちゃんが実際にペットシートでおトイレが出来た時のみ、大袈裟に褒めてあげましょう。
「よくできたねー!!!えらいねー!!!おーよちよちよちよちよち!!!」ナデナデナデナデ
みたいな笑
ご褒美としておやつをあげてあげても良いでしょう🎶
失敗した場合
逆に失敗した場合ですが、この場合は特に怒ったりせずに黙っておトイレを掃除してしまいましょう。
何も言わずに黙ってお片づけです。
なぜこのようなやり方かと言いますと、先ほども言いましたが幼少期のワンちゃんはかまってちゃんな子が多いです。
怒ってしまうとかまってもらってると勘違いしてしまいますので、相手にせずに黙ったままにしておく事で、「今自分がやった事に対してなんの意味もないんだなー、構ってもらえないんだなー」という事を分からせてあげる事が目的です。
ワンちゃんもそこまでおバカさんではありません。
私たち人間と同じように学習する生き物です。
自分が飼い主さんに構ってもらう為には何をしたら良いか勝手に考え始めます。
「ペットシートの上でおトイレしたら構ってもらえる。
それ以外の場所でおトイレしたら無視される。」
じゃあ、おトイレはここ(ペットシートの上)だな・・・
と、自然と学習していく事でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
しつけって結構大変ですよね。
でもしつけは飼い始めて最初の頃が一番重要です。
特にトイレに関してはちゃんとしつけしておかないと後で凄く苦労する事になります。
ここでご紹介したしつけの仕方は私が実際にペットショップで働いていた時に、お客さんの前で説明する内容です。
ワンちゃんも私たち人間と同じように、褒めて伸ばす!!
というやり方が良いようですね!