ケナディの現在は?原因不明の症状とは一体何?映画にも出演していた!?

4月6日21時より放送のテレビ番組「奇跡の生命スペシャル」に出演するケナディさんについて取り上げます。
100万人に1人という確率で発症すると言われている難病「小頭性原発性小人症」にかかり、余命も長く無いと医者から宣告されながら現在も元気に暮らしているケナディさん。
そんなケナディさんが4月6日の「奇跡の生命スペシャル」にて取り上げられるという事です。
そこでここではケナディさんの現在の容体について、また出演経験のある映画作品についてご紹介していきます。
小頭性原発性小人症とは?
まずケナディさんが現在も患っている「小頭性原発性小人症」とは何なのかについてご紹介します。
「小頭性原発性小人症」とは成長が著しく遅く、頭や体が極端に小さくなる先天性の病気です。
この病気は現在の医学では治療の方法がないと言います。
Kenadie Jourdin-Bromley tiene 14 años de edad, pero solo mide 1 metro de altura y pesa lo que un bebé de dos años. https://t.co/Iz3kmuNZC1 pic.twitter.com/13M3fx3vO4
— CGTN en Español (@cgtnenespanol) August 9, 2017
この様に凄く背が低く体重も軽い状態になってしまうんです。
他の人と比べて血管が薄く細いために脳梗塞や脳卒中になる確率が高く、しかもかなり早い段階で引き起こしてしまいやすいそうです。
ケナディさんもその例に漏れず生まれた直後に医師から「一般の人と比べるとかなり早いタイミングで脳卒中になる危険性があります。血管が細くなることを今の医学で止めることは不可能」と宣告されました。
我が子が生まれてきて直ぐにそんな宣告をされると凄まじいショックを受けますよね。
またケナディさんも生まれて直ぐ「余命は1週間」とも宣告されてしまっていたのですが、奇跡的に2020年現在も健在しているんです。
ケナディの現在の容体は?
2003年2月13日生まれで、現在17歳のケナディさん。
現在は私立の学校に通っているのですが、2020年に入ってケナディさんの容体が悪化している様なんです。
以前より疲れやすくなり毎日夜の7時頃になると眠くなって寝てしまったり、ご飯も以前よりかは食べれる量が減ってしまっていたりと調子が良かった頃と比べると明らかに容体が変わってきているそうです。
そんなある日、学校で友達とランチを取った後にケナディさんの容体に異変が起こりました。
どうやらこの時に謎の症状が発症したという事なのですが一体彼女の身に何が起こったのでしょうか。
こちらの詳細については本日の21時に放送される「奇跡の生命スペシャル」で明らかになりますので、後ほど追記します。
・追記
授業に戻った直後、授業中に突然手持ちのスマホでアニメを見始め、周りの声にも一切反応しなくなります。
さらに異変は続き、それまで普通に喋れていたのに急に言葉が出て来なくなるのです。
これらの症状は2020年になってから度々見られるようになりました。
医師によるとてんかん発作と関係しているかもとするだけで具体的な病名などは分かりませんでした。
ただそれ以外には特別変わりなく、異変自体も一時出来なものとなっているようです。
今でもケナディさんは病気と闘いながら生きています。
20歳までに多くの患者が命を落としてしまう「小頭性原発性小人症」ですが、ケナディさんには今後も1日でも長く生きていて欲しいですよね。
ケナディは映画にも出演していた?!
実はケナディさん、映画に主演として出演したことがあります。
それが2010年に公開された「iep!」という作品で、日本語では「イップ 翼をもった女の子」と紹介されています。
🎬イップ 翼をもった女の子
ドイツ/ベルギーのファンタジー映画。子どものいない夫婦が拾ったのはなんと鳥人間の赤ちゃん。本能で飛び立ってしまったその子を探し出すまでのロードムービー。もう少し内容に上下のあるエピソードがあればなという印象はあるけど、ゆるふわ不思議好きには面白いかも。 pic.twitter.com/99z0bE4bUc— SUGIHARA (@adgjm7301) December 19, 2018
野鳥研究家のワレは、茂みで女の子のような、鳥のような赤ちゃんを見つける。そしてその子を、フィーフェルと名付け、妻のティーネと大切に育てることにする。ある日、フィーフェルが2人のもとから飛び立ってしまったことから、フィーフェルを捜す長い旅が始まる。
一方、大空を飛んでいたフィーフェルは、力尽きて、ルーチャの部屋に落ちてしまう。意気投合したフィーフェルとルーチャ。しかしフィーフェルはまたも飛び立ってしまう。フィーフェルを捜すティーネとワレは、大きな木の下で野宿する。そこは、前日にフィーフェルとルーチャが遊んでいた木だったことから、ティーネとワレとルーチャの3人でフィーフェルを捜し始める。南の空へ飛び続けるフィーフェルが教会堂の屋根で休んでいると、人間たちに見つかり、レスキュー隊の出動騒動にまで発展。ところがレスキュー隊が助ける前にまたもや飛び立ってしまう。隊員も加わり、4人でフィーフェルを捜す旅が始まる。旅の途中で、ルーチャとレスキュー隊員が去っていく。
ティーネとワレは最後まで捜し続け、海を渡るフィーフェルを発見。ところが、フィーフェルは海に落ちて2人に助けられる。翼が完治し、鳥の本能から、空を飛ぼうとする姿を見て、自由な大空に戻してやろうと決意する2人。秋に南へ飛び立つ鳥たちが、春には北に戻ってくるように、フィーフェルもひょっとしたら春には2人の家に戻るかもしれないことに期待しながら…。
出典:wiki
この映画は日本の劇場では非公開だったので認知度は低い映画ではあるのですが、この映画にケナディさんが主演として出演しているんですね。
かなり評判が良く、2010モントリオール国際子ども映画祭で最優秀作品賞を受賞しているんです。
こちらの映画は今ならGyao!で330円でレンタルすることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はケナディさんについて取り上げました。