市川悠太(ヤクルト)のプロフィールや球速・球種の特徴について紹介

2018年秋のドラフトで東京ヤクルトスワローズからドラフト3位指名を受けて入団した市川悠太選手について取り上げます。
ここでは市川悠太選手のプロフィール、球速や球種などの特徴についてご紹介していきます。
もくじ(みたい項目にジャンプします。)
市川悠太のちょっとしたプロフィール
生年月日出身地 | 高知県高知市 |
出身地生年月日 | 2001年3月29日(17歳) |
身長 / 体重 | 184cm / 75kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | ピッチャー |
経歴 | 明徳義塾高等学校→東京ヤクルト(2019) |
明徳義塾高等学校時代は1年生からベンチ入り。
1年生の時点でストレートが140km/hまで投げることが出来ており、早い段階でプロから注目を置かれる存在でした。
ちなみにこの段階ではまだスリークォーター気味に投げており、サイドハンドではありませんでした。
2年生になると途端に調子を崩すようになり、投球フォームの改造に取り掛かりました。
ここから完全なサイドハンドになり、そこから球速もさらにあがっていき、ストレートで三振もを取れるようになりました。
夏の甲子園では日大山形戦と前橋育英戦でそれぞれ先発し、合計で14イニングを投げて6奪三振、3失点でした。
3年生のときは春の甲子園大会で中央学院戦と日本航空石川戦でそれぞれ先発し、
合計で17イニングを投げて13奪三振、8失点でした。
結局甲子園では通算4試合に先発し、31イニングを投げて19奪三振、防御率3.19という数字でした。
2018年の秋のドラフトで東京ヤクルトスワローズからドラフト3位指名を受けて入団しています。
契約金5000万円、年俸580万円、背番号「40」となっています。
市川悠太の球速や球種などの特徴について
球速
ストレートの最速は149km。
常時140km前後を計測しており、サイドハンドから力のあるストレートを投げる事ができます。
フォームを見て、元千葉ロッテの益田直也選手にちょっとだけ似てるかなーと思いました。
特に左足を右足の後ろに持ってくるところが非常に似ているような気がします。
先発時もストレートが常時130km台後半から140km前半まで出すことが出来ますので、プロで先発を任されても行けると思いますね。
球種
変化球はスライダー・シュート・チェンジアップを投げます。
その中でも市川選手本人が変化球の中で一番の武器としているのがシュートです。
先日に行われた高校日本代表の壮行試合で、大学日本代表戦に先発した市川選手は試合後のインタビューで
「一番自身のあるシュートを投げられてよかった」
と振り返っていました。
ちなみにその時の成績はは3回を投げて3安打3失点でした。
市川選手のシュートは130km/hが出ますので、この球で右バッターの懐を突く事が出来ます。
さらにシュートとは真逆の外へ逃げいていくスライダーも使えますので、左右のバッターどちらでも決め球で仕留める事ができますね。
コントロール
コントロールに関してはまずまずですかね。
甲子園のマウンドでも序盤は球が高い事が多かったり、すっぽ抜けたりする事もありましたが、ちゃんとストライクゾーンからボールゾーンへコントロールされる球もたくさんありました。
なのでフォアボール連発で歯止めが効かなくなって自滅していくタイプでは無いと思います。
総評
高卒で150km近くのストレートが投げられるという事で、非常に素質を感じる選手ですよね。
今年の2月のキャンプでは残念ながら2軍スタートの見込みだそうですが、
しっかり練習して将来は一流の投手になれる様に頑張って頂きたいですねヽ(`・ω・´)ノ
個人的には先発投手として活躍を見てみたいです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は東京ヤクルトスワローズからドラフト3位指名を受けて入団した市川悠太選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- 益田直也選手とフォームが似ているサイドハンド右腕。
- ストレートの最速は149km。(常時140km前後)
- 変化球はスライダー・シュート・チェンジアップ。
- コントロールはまずまず。
という事でした。