藤浪晋太郎に戦力外通告の危機?!トレードどころか戦力外からの引退の可能性も

阪神タイガースの藤浪晋太郎選手が先日、無期限の2軍調整となりました。
春のキャンプの時は状態が非常に良かったと話していた藤浪選手ですが、
いざ本番の試合になるとやはり制球が安定せずに四球を連発してしまっています。
そして今回の無期限2軍調整。
このまま藤浪選手はトレードどころか戦力外となって現役引退なんて可能性もでてきそうです。
そこで今回は藤浪選手について取り上げていきます。
3月12日の中日戦後に無期限2軍調整へ
一昨日ですね。
中日とのオープン戦に先発出場して4回を投げて被安打0、失点1ながら
フォアボール3つ、デッドボール1つ、投球数71球という成績でした。
この試合の後に藤浪選手自ら2軍での調整を志願した事がわかりました。
【藤浪 志願の2軍落ちだった】https://t.co/YUOhaP7bBC
不振で無期限の2軍調整となった阪神・藤浪晋太郎が、志願しての2軍落ちだったことを明かした。フォームを修正して1歩ずつ復活の道へ。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年3月13日
藤浪選手はこの後のインタビューで
本当は上にしがみつきたいですし、開幕も1軍で迎えたいですし、ローテーションに入りたいですし。「1軍に残して下さい」って言うのも「もう1回チャンス下さい」って言うのも1つの手というか、そういうのも良かったかもしれないですけど、それ以上にやるべきことがあるかなと思って。
出典:Yahoo!ニュース
と発言しています。
ここでちょっと思うのは、わざわざ2軍に行って藤浪選手がやるべき事って何なんでしょうか?
正直言って2軍でやることなんかないですよね?
藤浪選手の課題ってはっきりしていて、
- 「圧倒的なコントロールの悪さ」
- 「打者へのデットボール」
ですよね。
特にデットボールは右バッターに対して多く与えてしまっている訳ですから、
それを改善する為には1軍の右バッターとの対戦回数を増やすしかないと思うんですよね。
藤浪選手、去年の2軍で12試合に登板して60.3回を投げており、与えたデットボールはわずか「1つ」だったんですよ。
要するに2軍で先発したってデットボールはほとんど与えない訳です。
じゃあ2軍の試合で先発する理由はありません。
かと言ってずっとフォームの修正をし続けるのでしょうか。
それも意味がないように感じます。フォームの修正なら今までたくさんやってきたでしょう。
それが実らないから前回の中日戦であんな成績に終わってしまうんでしょうから。
・・・と、だらだらと個人的な意見を書いてしまってますが笑
要するに藤浪選手が今やらないといけないのは1軍選手との対戦回数を増やす事なんじゃないかなと思う訳です。
2017年のヤクルト戦で畠山選手の顔にデットボールを当てた所から藤浪選手がおかしくなってしまっています。
あのデットボールが藤浪選手の不調の始まりだと思いますので、改善するには右バッターと対戦する回数を増やして克服していくしかないでしょう。
わざわざ2軍に落ちていく必要性はないように感じます。
藤浪晋太郎は2軍で何をやっているの?
2軍に落ちてから2ヶ月が経ちましたが、未だに2軍での登板が1度もないという事で、
一体藤浪選手は2軍で何をしているのでしょうか?
ニュースサイトなどをみていると、どうやら未だに安藤コーチと投球フォームについて試行錯誤しているみたいですね。
さらに最近は「2段モーション」の投球フォームも取り組んでいるみたいですよ。
サイドスローを試みたり2段モーションを試みたりと相変わらずのようですね(´-ω-`)
後、ニュースなどをみているとどうやら藤浪選手がマウンドに上がるタイミングは本人の意思に委ねられているみたいなんですよ。
阪神藤浪晋太郎投手(25)が16日、鳴尾浜での2軍残留組練習に参加し「2段モーション投球」に取り組んだ。キャッチボールや遠投、ブルペン投球でも左足を2度上下させ、感覚を確かめた。2段モーションは10日のブルペンから試しており、復活を目指して新フォームを模索している状況だ。
4月24日のウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)で初めて試合中にブルペン投球を行うなど中継ぎで待機したが、マウンドには上がらず。実戦登板のタイミングは本人に委ねられており、その後も同様のケースが見られた。
出典:日刊スポーツ
あーだから2軍の試合でブルペン入りした日でもマウンドに上がらなかったんですね。
本人に委ねてたらいつまで経ってもマウンドに立つことは無さそうと感じてしまいますよね。
今の藤浪選手ならほんの少しの違和感があっただけでも登板を回避しそうですもんね。
すっごいナーバスになってそうですし。
全国の阪神ファンのみなさま、藤浪選手が1軍の試合に登板するのはまだまだ先になりそうですよ(´-ω-`)
追記〜5月30日2軍で先発
本日5月30日の阪神2軍でのオリックス戦で藤浪選手が先発登板しました。
3回を投げて四死球1、被安打0、奪三振2という結果でした。
・1回表
遊ゴロ
空振り三振
中飛
・2回表
中飛(あわやホームランの当たり)
空振り三振
四球
三ゴロ
・3回表
左飛
遊ゴロ
左飛
ここまでのストレートの最速は154kmで相変わらずストレートの速さは健在でしたね。
コントロールにばらつきはありましたが概ね良かったんじゃないでしょうか。
藤浪晋太郎はこのまま戦力外となってしまうのか
このまま藤浪選手が復活しないとなれば戦力外通告を食らってもおかしくありません。
今年、成績を全く残せなかったり四死球の数が改善されない場合、戦力外はあり得ますよ。
ネットではトレードに出しても良いんじゃないかという声が多く出ていますが、
#藤浪晋太郎 #トレード
とりあえず日ハムにトレードで
行ってもらいたい。
タイガースじゃ再生できない。
育成下手って認めるのが嫌とか言ってる人いるけど、認めなくても誰もが分かってる。トレード真剣に考えてください。
— あっくん (@ars_aym_akkun) 2019年3月13日
武田翔太と藤浪晋太郎ってトレードしないの?両方壊れてるけどいじったら治りそう。
— 未来 (@KKawIsxyAZeY1Wr) 2019年3月12日
他球団も藤浪選手をトレードで獲得する為にそれなりの実力を持った選手を手放すのはあまりにもハイリスクなんじゃないでしょうか。
藤浪選手は能力的には非常に良い物を持っています。
コントロールさえ安定すれば日本を代表する投手となってもおかしくありません。
たとえ阪神がトレードにだす考えがあったとしても、それに似合う選手を獲得したいはずですからね。
相当良い案件じゃなければトレードは成立しないでしょうね(´-ω-`)
となるとやっぱり今年の成績次第で戦力外が考えられます。
もし戦力外となったらそのまま現役引退なんて事も・・・?!
まあ引退の可能性は非常に低いとは思いますが、何が起こるかわかりませんからね。
戦力外となって獲得に動く球団が無いかもしれませんし、トライアウト受けた藤浪選手が四死球連発して全く結果を残せずに終わってしまうなんて最悪なシナリオも無きにしも非ずです。
20代での引退なんて悲しすぎるから今年こそは絶対に結果を残して欲しいですね。
ほんとがむしゃらに!好成績を残す事に飢えている藤浪選手を見てみたいですね。
追記〜8月1日1軍先発登板
2019年8月1日に藤浪選手がようやく1軍のマウンドに帰ってきましたね!
しかし結果は4回1/3を投げて球数102球、被安打4、四死球8、奪三振3、失点1で勝ち負け付かずでした。
この試合は筆者もテレビで観ていたのですが、まあ酷かったですね笑
四死球の出し過ぎで藤浪選手、顔がヤバかったですね(´-ω-`)
普通なら滅多打ちにされてもおかしくない内容でしたが中日打線もデットボールを怖がってまともに勝負できていませんでしたね。
結果的に1失点で凌ぎましたが、本人も分かっているとは思いますが残念な結果に終わりました。
この後藤浪選手は1軍登録を抹消となりましたが、昨日の内容を見ていると今後の1軍での登板は無いかもしれませんね・・・(´-ω-`)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は阪神タイガースの藤浪晋太郎選手について取り上げました。
果たして次に藤浪選手が1軍に上がってくるのはいつになるのか。
次の1軍登板で多少なりとも改善が見られるのか。
今年の藤浪選手は良い意味でも悪い意味でも注目です。
Comment
大谷翔平が活躍しているということは、それに勝った藤浪晋太郎はそれ以上。田中将大が活躍しているということは、斎藤佑樹も活躍する。不動心を持て。君がタイガースでなくて、だれがタイガースなのか。存在感がなみではないから。
藤浪晋太郎君はまだ、25歳である。先が長い。焦る必要はない。切られるとか思わなくていい。心の病は誰でもあるもの。じっくり直してゆけばいい。艱難があっても、それを感謝して受け止めてゆけば人生は好転してゆく。その過程で、藤波晋太郎君の後ろ姿を見て、多くの人々が救われてゆく、それがプロの使命だとおもう。