宜保翔の打撃や守備の特徴は?出身高校の未来沖縄ってどんな高校?

オリックスバファローズから2018年のドラフトで5位指名を受けて入団した宜保翔選手について取り上げます。
彼は沖縄の方なんですが、あまり聞き慣れない高校に入学しています。
ここではそんな宜保選手が通っている高校も紹介しながら、
プロフィールや打撃や守備・走塁といった選手としての特徴についてご紹介していきます。
宜保翔のちょっとしたプロフィール
📸 #KBC学園祭 #KBC学園祭2018
#宜保翔 さん #未成年の主張 ⚾️🌟 pic.twitter.com/sXPXeSV7kC— あ や み (@_kmxq) 2018年12月26日
出身地 | 沖縄県 |
生年月日 | 2000年11月26日 |
身長 / 体重 | 174cm / 67kg |
投球打席 | 右投げ左打ち |
ポジション | 投手・遊撃手 |
経歴 | 未来沖縄→オリックス(2019) |
甲子園出場経験はありません。
今年の夏の大会では予選4回戦の美来工科高等学校戦でタイブレークの末敗退しています。
っていうか対戦相手の高校は「美来」なんですね。
沖縄にはちょっと変わった名前の高校が多いのでしょうか。
それにしてもなかなかきになるネーミングですよね笑
高校時代はショート兼ピッチャーをやっていて、いわゆる「二刀流」ってやつですね。
さらに投げては先発投手・打っては4番に座るというエースで4番というやつです。
(とは言っても2年生まではショート一本でプレーしており、3年の春にエースだった選手が怪我をしたために投手を任されたんだそうです。)
ちなみにドラフトでは内野手として紹介されていました。
実際に視察に来たプロのスカウトも投手としてではなく野手としての評価が高かったとのことです。
契約金3500万円、年俸500万円、背番号「53」に決まっています。
宜保翔の打撃や守備・走塁などの特徴について
宜保選手のバッティングや守備に関する動画を探したのですが殆ど無かったので文章だけでご紹介していきます。
打撃
まず打撃ですが高校通算で10本のホームランを放っており、小柄なわりにはパンチ力があるかなーという感じですね。
ただ、それでも3年生時には4番を任されていましたので、それなりのバッティング能力はあると思います。
映像を見ていませんのでバッティングのどこが良いのか・何が特徴なのかまではわかりませんでした。こちらに関しては来季の春季キャンプでバッティング練習を確認してから追記していきます。
走塁
宜保選手は足がとても速いです。
バッティングよりも光るものがあり、塁間を3秒台後半で走ることができると言います。
プロの世界ではまず最初に代走で起用される可能性もありますね。
守備
守備に関しては殆ど情報が無かったのであまり詳しいことはわかりませんでした。
これも来季の春季キャンプで確認します。
ただ3年生の時に投手もやっていたので肩の強さがあります。
遠投が110m以上という強肩なのでショートからの送球も速い球が投げれるんだと思いますね。
肩の強さは内野を守る上ではプラスになりますよね。
総評
これから伸びしろが期待できる楽しみな選手ですね。
試合の視察に来ていたプロのスカウトも「身体能力が高く面白い存在」と評価していました。
本当に走攻守三拍子揃った選手なので順調に育ってくれればスター選手になれる可能性もあると思います。
ただし身長体重があまり大きくありませんので、無理せずに故障だけはしないようにして頂きたいですよね。
個人的には将来の1番バッターに成長してもらって、安達了一選手の後を継ぐ選手となって欲しいと思いますヽ(`・ω・´)ノ
宜保翔が在籍している未来沖縄高校について
あまり聞き慣れない高校名ですが、宜保選手が通っている未来沖縄とはどんな高校なんでしょうか。
こちら学校の正式名称が「学校法人KBC学園 未来高等学校」というらしいです。
通信制の学校だということもわかりました。
色々なグループ校が存在しており、大学のような感じの高校です。
入学式なんか生徒全員スーツ姿でしたよ。(※普通に制服でした)
この学校では色々な専門分野を学ぶことができ(航空・動物・税理・医療・ファッションetc…)それぞれで就職に有利になるように勉強していく学校です。
宜保選手がこの学校の沖縄学習センターというグループ校に入学したと思われます。
このグループ校は2012年に開校した新しい学校です。
そのため野球部も創設して今年で4年目という非常に新しい部となっているんですね。
そんなところから早くもプロ入り第一号が誕生したんですからすごいですよね。
ちなみに宜保選手は野球だけでなく頭脳も明晰だそうで、
高校の時の成績はほとんどの科目が「5」評価で最強の頭脳を持ち合わせています。
「沖縄の根尾」とも呼ばれているそうですよ!
プロの世界ではその頭脳明晰なところも見せて欲しいですよねヽ(`・ω・´)ノ
頭を使った野球なんて見ていても面白そうですよね!
ちなみに未来沖縄高校では様々なイベントもやっていて、今回宜保選手がプロ野球選手になったということで学園祭で宜保選手が学生を前にスピーチをしていました。
#KBC学園祭2018
《未成年の主張》
★#宜保翔
KBC学園だけではなく、
沖縄のみんなが
応援してるよ😊がんばれ!#未来沖縄 #オリックス#沖縄の星 #KBC学園 pic.twitter.com/3egxq7VzmO— KBC学園 大原&エルケア (@o_haralcare) 2018年12月23日
こういうの普通の高校ではやらないですからね。
良いですよねーこういうのヽ(`・ω・´)ノ
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はオリックス バファローズからドラフト5位指名を受けて入団した宜保翔選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- 高校時代、投手兼遊撃手として活躍。
- パンチ力あり・足速い・肩強い走攻守三拍子揃った選手。
- 頭脳も明晰で「沖縄の根尾」と呼ばれている。
ということでした。
よければこちらの記事も一緒にご覧下さいヽ(`・ω・´)ノ
関連記事:左澤優(オリックス)のプロフィールや球速・球種などの特徴について
Comment
対戦校の美来工科高等学校は、美しいに来るで美来です!
あと、未来高校の入学式はスーツではありません。普通の制服です。
あ!本当ですね。
大変失礼致しました。
ご指摘ありがとうございました!!
KBC学園未来沖縄は通称であり、正式には、
「学校法人KBC学園専修学校インターナショナルデザインアカデミー高等課程(以下、IDA高等課程)」と「河原学園未来高等学校(沖縄学習センター)(以下、未来沖縄)」の二つです。高野連の登録名では二つ合わせて「KBC学園未来高校沖縄」となっています。
IDA高等課程と未来沖縄は技能連携を結んでいるため、(総合学科のみ)全日制であり、専門のことを勉強したり、スポーツに専念しながら高校卒業資格も取れるようになっています。スポーツコースでサッカーや野球に励んでいる生徒は、ダブルスクールの状態になります。