ドリュー・ルチンスキーの球速や球種・成績について!阪神入りの可能性は?

プロ野球選手のドリュー・ルチンスキー選手について取り上げます。
ルチンスキー選手を阪神タイガースが獲得に動き出す可能性があるという事です。
【 #阪神 】韓国20勝右腕アルカンタラを調査…中日・大野雄が残留内定で先発助っ人獲りに方針転換 https://t.co/qwsayYUrmI #中日ドラゴンズ #dragons #baseball
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) November 11, 2020
阪神の本命はアルカンタラ選手だとは思うのですが、複数の球団が興味を示しているということで、
争奪戦に負けた場合に備えてルチンスキー選手の動向も注視しているということです。
またルチンスキー選手の他に同じく韓国のダン・ストレイリー投手も同様に動向を注視しています。
関連記事:ラウル・アルカンタラの球速や球種・成績について!阪神入りの可能性はある?
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そこでここではルチンスキー選手のちょっとしたプロフィール・過去成績・球速や球種、コントロールの特徴についてご紹介していきます。
ドリュー・ルチンスキーのちょっとしたプロフィール
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1988年12月30日(31歳) |
身長 / 体重 | 180cm / 102kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | 米独立リーグ→エンゼルス→ツインズ→マーリンズ→韓国NCダイノス |
2011年の6月にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約。
しばらくマイナーリーグでプレーした後、2014年にメジャー初昇格。
7月10日のレンジャーズ戦にてメジャー初登板初先発を果たし、中継ぎ投手として1回を投げ4安打2失点1奪三振という成績でした。
2018年にはメジャーで32試合に登板して4勝2敗4ホールド、防御率4.33というキャリアハイの成績を残しています。
この年がキャリアハイの成績だったのですが、同年11月30日に韓国のNCダイノスと契約しました。
1年目の2019年には9勝、今シーズンは19勝をマークしています。
ルチンスキーの成績について
2020年成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
30 | 19 | 5 | 183 | 167 | 68 | 3.05 |
メジャー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
41 | 4 | 4 | 54 | 44 | 29 | 5.33 |
マイナー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
156 | 30 | 36 | 573 | 491 | 183 | 4.21 |
今季は韓国リーグで防御率5位、勝利数2位という素晴らしい成績を残しています。
ドリュー・ルチンスキーの球速や球種・コントロールの特徴について
ここからはルチンスキー選手の球速や球種・コントロールの特徴についてご紹介していきます。
ドリュー・ルチンスキー(31) RHP
丁寧にコマンドされた変化球をミキシングする実践派スターター。KBO通算27勝/ERA3.09/WHIP1.22と非常に安定。平均145.8km/hのツーシーム、カットボール、フォーシームを軸に、カーブ、スプリット。内外にゾーンを広く使えるコマンド力が魅力、球離れの早さがネック。 pic.twitter.com/GYEi08xDMx
— NPE (@NPE_Fgn_players) October 28, 2020
球速
ストレートの最速は96.7マイル(155.6km/h)です。
これはメジャー時代の2018年にマークしています。
ストレートの平均球速はだいたい93.4マイル(150.3km/h)ということで、メジャーの中継ぎ投手としては平均的な球速です。
メジャー時代では通算の被打率が.377ということで、かなり打ち込まれてしまっています。
年代 | 被打率 |
2014年 | .462(13打数6安打) |
2015年 | .438(16打数7安打) |
2017年 | .571(7打数4安打) |
2018年 | .293(41打数12安打) |
通算 | .377(77打数29安打) |
メジャーであまり登板が多く無かったにしても、少し打ち込まれ過ぎている気もしないでもないですね(´-ω-`)
ちなみに2020年のストレートの被打率については情報が見つかりませんでした。
球種
変化球の持ち玉はカットボール・カーブ・スプリット・ツーシームです。
この中でもカットボールはメジャー時代の17年から積極的に使用するようになり、ストレートに次いで数多く投球してきています。
決め球はスプリットで、変化球の持ち玉の中で一番多く三振を奪えており、
被打率もメジャー通算で.132と非常に安定した成績を残せています。
コントロール
- 今季は韓国で183回を投げて与えた四球が57個(四球率=2.80)
- メジャー通算で54回を投げて与えた四球が23個(四球率=3.83)
- マイナー通算で872回を投げて与えた四球が262個(四球率=2.48)
という事で、コントロールはなかなか良さそうですね。
ドリュー・ルチンスキーの来季阪神入りの可能性について
こちらに関してですが、調べてわかったことは、
「現段階では阪神がルチンスキー選手の動向を注視している」
ということだけです。
先ほどもご紹介しましたが、阪神の本命はおそらくラウル・アルカンタラ選手だと思います。
もしアルカンタラ選手が獲得できなかった時の保険として動向を注視しているということなので、
来季必ず阪神に入るという事ではありません。
関連記事:ラウル・アルカンタラの球速や球種・成績について!阪神入りの可能性はある?
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「ドリュー・ルチンスキーの球速や球種・成績について!阪神入りの可能性は?」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「ドリュー・ルチンスキーの球速や球種・成績について!阪神入りの可能性は?」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
- 今年韓国リーグで19勝をマークした31歳の外国人投手。
- ストレートの最速は155.6km/hで、平均球速は150.3km/h。
- 変化球の持ち玉はカットボール・カーブ・スプリット・ツーシーム。
- コントロールはなかなか良い。
- 来季阪神入りの可能性は今の所不明。
という事でした。
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