アルバート・スアレスってどんな選手?球速や球種の特徴について調査

東京ヤクルトスワローズ獲得した新外国人投手のアルバート・スアレス選手について取り上げます。
福岡ソフトバンクホークスに所属しているロベルト・スアレス選手のお兄さんですね。
今季は先発投手人が手薄だったヤクルトですから補強ポイントに合っていますね!
ここではスアレス選手とはどのような選手なのか、球速や球種などの選手の特徴についてご紹介します。
アルバート・スアレスのちょっとしたプロフィール
出典:twitter
出身国 | ベネズエラ |
生年月日 | 1989年10月8日(29歳) |
身長 / 体重 | 188cm / 106kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | レイズ傘下→エンゼルス傘下→ジャイアンツ |
2006年にアマチュア・フリーエージェントとしてタンパベイ・レイズと契約しています。
2016年の途中まではずっとマイナーリーグでプレーし、その間のメジャー昇格はありませんでした。
・マイナー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 防御率 |
150 | 28 | 37 | 621 | 428 | 3.65 |
2016年の途中にジャイアンツで初めてメジャー昇格を果たしました。
この年はメジャーで22試合に登板(内12試合が先発)し、
3勝5敗、84イニングを投げて54奪三振、防御率4.29でした。
2017年もジャイアンツで18試合に(全て中継ぎ)登板しています。
メジャー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 防御率 |
40 | 3 | 8 | 115.2 | 88 | 4.51 |
アルバート・スアレスの球速や球種などの特徴について
まずはスアレス投手のピッチング動画をご覧下さい。
ヤクルトが新外国人にアルバート•スアレス(29)を獲得調査。平均150.0㌔のFAとFTを軸に、対右にはSLとCB、対左にはCHとCBを投じるベネゼエラ出身のパワーアーム。16年MLBでは22試合(12先発)で4.29ERA 5.8K/9 2.8BB/9 1.2HR/9の成績。PCL通算では4.58ERA 7.6K/9 3.8BB/9 1.5WHIP。SBスアレスの実兄。 pic.twitter.com/BdnqhDhrpm
— NPB外国人選手好きのtweet (@CPMMAF) 2018年12月7日
球速
まず球速についてですが、
ストレートの平均球速が150km前後で、MAX出ても152kmでしょうか。
基本的には綺麗なストレートは無く、常に動いているボールを投げるのが特徴ですね。
変化球
変化球に関しては、ツーシーム・スライダー・カーブ・チェンジアップを投げます。
右の本格派って感じですね。
弟さんと違うのは先発投手なので球速に関してはそれほど出ないといったところでしょうか。
その分動く球や変化球で打ち取るスタイルだと思われます。
ツーシームが良い感じですよね。
右バッターでも完全に差し込んだシーンがありましたが、あのツーシームがストレートとほぼ同じ割合で投球します。
コントロール
コントロールに関しては可もなく不可もなくといった印象を受けました。
フォアボールを連発する訳ではありませんが、程よく出している感じで、
2016年のメジャーでは84イニングで26個。
BB/9(9イニングで与えるフォアボールの数)が2.79でした。
日本だと選球眼が良い選手が多いので、日本でプレーするとこの数字も少し上がる可能性はありますが。
総評
でもトータルの成績を見た感じ、日本の環境に適応できれば十分活躍できそうな印象です。
被本塁打も少ないので大量失点する心配もなさそうですしね(HR/9がメジャー通算で1.17)
小川選手・ブキャナン選手に続く3番手先発投手に食い込める可能性は十分ありそうですヽ(`・ω・´)ノ
アルバート・スアレスのオープン戦の成績について
スアレス選手はオープン戦では3試合に登板しました。
3試合中2試合で先発し合計9イニングを投げて0勝1敗、防御率5.00
被安打7、奪三振9、四死球3という成績でした。
ちょっと日本では苦労している感じがしますね(´-ω-`)
今日、4月25日に1軍での初登板初先発が予定されていますが、相手は首位の巨人です。
超強力打線にどこまで通用するか、注目ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はヤクルトが獲得調査しているアルバート・スアレス選手について取り上げました。
まとめますと・・・
- 右の本格派先発投手。
- 平均球速150キロのストレートとツーシームが武器。
- コントロールは普通。
- ソフトバンクの所属しているスアレス投手の実兄
ということでした!