アダム・コンリーの球速や球種の特徴について!過去成績もご紹介

メジャーリーガーのアダム・コンリー投手について取り上げます。
本日11月28日に速報として出ましたが、東北楽天ゴールデンイーグルスが新外国人選手としてコンリー選手を獲得調査していることが明らかになりました。
・追記
12月12日に野手のディクソン選手と共に正式に獲得を発表しました。
楽天が獲得調査しているアダム・コンリー、ガチれば157キロは出せるサウスポーです。 pic.twitter.com/YROtXRfuWN
— ゆきちな@次は多分新外国人選手 (@zombie0010) November 27, 2020
契約年数 | 1年契約 |
年俸 | 7280万円 |
背番号 | 未定 |
楽天は既に野手の新外国人選手を1人獲得しています。
関連記事:ブランドン・ディクソン(楽天)の打撃や守備の特徴は?過去成績もご紹介
そこでここではコンリー選手のちょっとしたプロフィール・過去成績・球速や球種、コントロールの特徴についてご紹介していきます。
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アダム・コンリーのちょっとしたプロフィール
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1990年5月24日(30歳 |
身長 / 体重 | 190cm / 90kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 左投げ左打ち |
経歴 | マーリンズ |
2011年6月のアマチュアドラフト2位指名を受けてマーリンズに入団しています。
そこからしばらくマイナーリーグでプレーし、2015年6月10日にメジャー初登板を果たします。
初登板はリリーフで登板し、1回を投げて無失点に抑えています。
この年はメジャーで15試合に登板しており、内11試合で先発、4勝をあげています。
16年、17年には2年連続で8勝をマークし先発ローテーションの一角を担っていました。
15年から17年の3年間はメジャーで先発を主に務めていて、18年からは中継ぎに回っています。
18年と19年の2年連続で中継ぎで50試合以上に登板しており、先発中継ぎ両方を経験しています。
コンリーの過去成績について
2020年メジャー成績
登板なし
メジャー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
174 | 25 | 30 | 414.1 | 358 | 198 | 4.82 |
マイナー通算成績(2011〜2018年)
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
106 | 39 | 28 | 542.1 | 463 | 208 | 3.87 |
AAA通算成績(2014年〜15年・2017年〜18年)
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
51 | 17 | 15 | 269.1 | 195 | 116 | 4.38 |
アダム・コンリーの球速や球種・コントロールの特徴について
ここからはコンリー選手の球速や球種・コントロールの特徴についてご紹介していきます。
楽天が獲得調査しているアダム・コンリー、ガチれば157キロは出せるサウスポーです。 pic.twitter.com/YROtXRfuWN
— ゆきちな@次は多分新外国人選手 (@zombie0010) November 27, 2020
球速
ストレートの最速は99.2マイル(159.6km/h)です。
これは2019年メジャーリーグにて記録したものです。
この年のストレートの平均球速はだいたい95.7マイル(154.0km/h)ということでした。
19年に関してはメジャーで中継ぎとして登板していたので平均球速も上がっていたんでしょう。
メジャーで先発をしていた15年〜17年だと、16年に最速157km/hを記録しています。
先発時の平均球速がだいたい91マイル(146.4km/h)でした。
先発だとそこそこの球速で、中継ぎになると160km近い数字を出すこともできるということで、
結構ポテンシャルの高い投手という事が分かります。
なかなかの変則フォームのサイドハンドから160km近いストレートを投げれるという事で、
右打者はインコースにストレートが来ると少し怖いかもしれませんね。
先発・中継ぎどちらでも投球の約60%をこのストレートが占めています。
それを考えた上で被打率を確認してみると、まあまあそこそこ抑えているんじゃないかと思いますね。
年代 | 被打率 | 奪三振数 |
2015年 | .259(135打数35安打) | 32 |
2016年 | .298(302打数90安打) | 58 |
2017年 | .277(235打数65安打) | 29 |
2018年 | .250(96打数24安打) | 12 |
2019年 | .297(145打数43安打) | 31 |
三振もそれなりの数奪えてるのも特徴ですね。
球種
変化球の持ち玉はスライダー・カーブ・チェンジアップです。
メジャーでは主にこの3つの球種を使い分けていました。
他にもカットボールやシンカーなども投げれるのですがメジャーでは全く使用してきませんでした。
1番の武器はスライダーです。
変化球の中でも一番数多く三振を取れていますし、被打率も通算で.200未満なんです。
次点でチェンジアップです。
これが変化球の中では一番数多く投球したボールなのですが、被打率がスライダーと比べて1割以上高くなっています。
メジャー通算の被打率が.281で、特に19年には被打率.411とかなり悪い数字になってしまっています。
スライダーを対左右関係無く決まったコースに投げ込む
コンリー選手の一つ大きな特徴として、スライダーを対左右打者関係無く同じコースに投げるという事が挙げられます。
↓対左打者に対するスライダーの投球
出典:fangraphs
↓対右打者に対するスライダーの投球
出典:fangraphs
これは19年のメジャーでスライダーをどこのコースに投げたかの数値を表したグラフです。(投手視点)
対左、右打者関係無く同じコースの所の数字が高くなっていますね。
- 左打者なら「アウトコース低めのボールゾーン」
- 右打者なら「インコース低めのボールゾーン」
ここのゾーンが赤くなっており高い数字を示しています。
恐らくスライダーに関してはここに投げ込んで打者を打ち取るとハッキリ決めているんだと思いますね。
コントロール
- 19年はメジャーで60.2回を投げて与えた四球が29個(四球率=4.30)
- メジャー通算では414.1回を投げて与えた四球が172個(四球率=3.74)
- マイナー通算では542.1回を投げて与えた四球が187個(四球率=3.10)
- AAA通算では269.1回を投げて与えた四球が44個(四球率=3.51)
- 先発では294.1回を投げて与えた四球が123個(四球率=3.76)
という事で数字だけで判断すると、コントロールはそんなに良くはないですね。
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「アダム・コンリーの球速や球種の特徴について!過去成績もご紹介」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「アダム・コンリーの球速や球種の特徴について!過去成績もご紹介」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
- ストレートの最速は159.6km/hで、平均球速は154.0km/h。(19年)
- 先発時のストレートの最速は157km/hで、平均球速は146.4km/h。
- 変化球の持ち玉はスライダー・カーブ・チェンジアップ。
- コントロールはあまり良くない。
という事でした。
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